ローカルな美容師でもできること

本日の一髪目のお客様は、ベリーショートのおばちゃんです。

指名のカットカラーで来店。



　「シルバーウィークでどこか行ったんですか？」と聞くと、

どこも行っていない、お金がないから、年金があまりもらえてない、と

嘆かれていました。


　
　そのお悩みは解決することはできないけど、

変わり映えのない生活、

月に一回の美容室で、伸びた分だけカット、同じ色でリタッチでは

あまりにも退屈なので、


カラーチェンジでプチイメチェンを提案してみました。



　するとぱっと明るい笑顔になり、

「やってみたい～、おまかせします」

と言ってくださった。


　カラーは今までのナチュラルブラウンから、

少し暗めの　アッシュ　＋　レッドバイオレット　にチェンジ！



　お客様の肌色は青みがある、ブルーベースの肌なので、

寒色系の髪色にしたことで

お肌がより白く健康的に見えるようになった！


　よほど嬉しかったのか帰りにトリートメントオイルも買っていってくれました。

負担になってないだろうか（笑）。


　
　美容は、ほんとに道具や薬剤の選び方ひとつで、

ひとりの人をハッピーにできたりもする。


　もっとうまくなりたいなぁ・・・。

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