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女子高生の黒染めを再び明るく [日記・雑感]

 先日の、暗くなりすぎてしまった女子高生の髪色を明るく直しました。


 16時から約束していたので、それまでに美容専門店へ行き、脱染剤というものを入手してきました。

いざというときのためです。


 来店です。

 怒ってはいないけど、困っている表情を見ると、申し訳ない気持ちです。


 
 トーンダウンの際に、白髪染めを使っているので、まずライトナー(※)で明るくなるか

試みます。

 (※)ライトナーは、色味は入れず、髪の毛のメラニン色素を削って明るくする薬剤です。


 全く変化なし・・・。


 
 脱染剤の出番です。

 脱染剤は、カラー剤の色を取り除きます。これで白髪染めを無かった事にしてくれ・・・。

ちなみに初めて使います。



 5分ほどで明るくなってきました!




 ようやく希望の光が差し込み、毛先を一気に塗ります。

でもトーンダウン前がかなりハイトーンで傷んでいるため、

絡まりまくる・・・。

しかも脱染剤が固いので時間がかかる。




 そうこうしているうちに毛先が、赤っぽくなってきました。




 脱染剤は、今回のケースだと、ちょっと時間置くくらいなら自然な栗色、

さらに進むと赤っぽくなってくるようです。

 白髪染めに含まれる、茶色を補うための赤が出てくるためと思われます。




 絡まってしょうがないしこれ以上時間おけないので、一旦流す。


 もう時間もあまり無いので、先程塗れなかった根元側に、脱染剤を塗布し、

それが栗色になるまでに毛先の赤を消すマット系を入れることにしました。


 なんとか全体に馴染んだ・・・


 シャンプー台でさらに、トナーという技術を使って色味を入れていきます。



 なんとか無事終了・・・。



 
 カラーの直しでトータル2時間半・・・これはいかんですね。


 カウンセリングがいかに重要か、改めて思い知りました。

脱染剤の特性を知りました。いい勉強と言えば勉強です。

 薬剤は難しいですわ。
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